2016年11月18日金曜日

子どもの立場から離婚後の「面会交流」を考える

 弁護士の堀井です。
 11月19日,「子どもの立場から離婚後の『面会交流』を考える」と題した勉強会に講師として参加致します。
 ご聴講のお客様が,後日,調べもの等をなさるときに備え,講演の資料で引用する文献の一覧表を公開致します(紹介順)

1) 青木聡「面会交流の有無と自己肯定感/親和不全の関連について」(大正大学カウンセリング研究所紀要No.34 ,2011年)

2) 細矢郁=進藤千絵=野田裕子=宮崎裕子「面会交流が争点となる調停事件の実情及び審理の在り方-民法766条の改正を踏まえて」(家庭裁判所月報64巻7号 ,2012年)

3) 松川正毅=窪田充見編『新基本法コンメンタール 親族』(日本評論社,2015)

4) ジョセフ ゴールドスティン=アンナ フロイト = アルバートJ.ソルニット〔島津一郎監訳,中沢たえ子訳〕「子の福祉を超えて 精神分析と良識による監護紛争の解決」(岩崎学術出版社,1990)

5) 家庭の法と裁判 2016年6月号

6) 判例時報2260号 「子ども中心の面会交流論(原則的実施論批判)」(梶村=長谷川=渡辺)

7) 判例時報2299号 「面会交流に関する家裁実務の批判的考察」(可児)

8) 友田明美「脳科学と子ども虐待-脳画像から見えるもの」杉山登志郎編著『講座 子ども虐待への新たなケア』(学研,2013)

9) 山崎あけみ=原礼子編「家族看護学 19の臨床場面と8つの実践例から考える」(南江堂,改訂第2版,2015)
以 上

2015年5月5日火曜日

ラジオに初出演! [小林]

(小林弁護士の書き込み)
 こんにちは。
 弁護士になってから早4ヶ月。
 何か成長したのかと聞かれると,自分ではよく分からないものですが,一つでも多くのことを吸収しようと毎日もがいている次第であります。
 
 さて,弁護士になってまだ日が浅い私でございますが,コュニティFM放送局である三角山放送局様が毎週火曜日に放送しているラジオ番組サツベン放送局に出演して参りました。
 先日収録を終え、放送予定日は平成27年5月12日(火)午後4時だそうです。
 この番組では,札幌弁護士会に新規登録した弁護士の紹介を特集しておりまして,私もその一環として出演した次第です。
 
 主に話した内容としては,学生時代に取り組んでいた学園祭運営委員の活動に関してです。
 私は,大学時代に学園祭運営委員として,主に有名人を招待して企画を運営する仕事をしていました。
 1年生の頃は,リリーフランキーさん,いきものがかりさんをお呼びし,
 2年生の頃は,田中康夫さん,大槻ケンヂさんをお呼びした企画を行いました。
 有名人を学園祭に呼ぶという大学は数多くありますが,私の大学では,大学にゆかりのある方をお呼びすることにより,なぜその人に来ていただいて企画を行いたいのかという意味,「企画趣旨」を重視して企画を打っていました。

 そのような話をラジオでしたつもりではありますが,何分緊張していて上手く話せた自信はありません。
 もしご興味があれば,平成27年5月12日(火)午後4時から,三角山放送局(FM 76.2MHz)をお聴きになってください。
 電波が届く地域が限定されているため、リアルタイムで聴取できる方は限られていますが、ご安心ください。札幌弁護士会のホームページからも、放送を聴くことができます。

2015年4月22日水曜日

「まれ」がおもしろくって・・・

 この春はじまった朝の連続テレビ小説「まれ」が面白いです。
 地道にコツコツ・・・良いですナー。弁護士の仕事に通じるものがあります。
 もっとも、このドラマは「地道にコツコツを好んでいた主人公が、夢に向かって羽ばたいて行く」というテーマのお話らしいのですが。そして、弁護士が担当事件で夢に向かって羽ばたいてしまうと残念な結果になりがちなのでありますが。
 しかし、お話として見るぶんには、とても楽しいです。
 テレビを見る習慣を持たない私ですが、この番組は、ほぼ毎回欠かさず見ております。
(堀井) 

2015年4月13日月曜日

(塚越弁護士の書き込み)
 みなさま、はじめまして。弁護士の塚越朱美と申します。

私は、平成23年12月に弁護士登録をし、約3年間、札幌市内の法律事務所にて勤務して参りましたが、平成27年2月より、ほりい綜合法律事務所の一員として業務を行うこととなりました。みなさまどうぞ宜しくお願いいたします。 

私は、北広島市内の小中学校を卒業した後、札幌東高校、北海道大学法学部、北海道大学法科大学院を卒業しました。生粋の道産子です。四季折々の自然が楽しめ、美味しいものがたくさんあるこの北海道、札幌が大好きです。

自己紹介を考える中で、最近の私の趣味といえるものは、読書くらいしかないことに気がつきました。この場をお借りして、最近読んで面白かった本をご紹介します。


一番最近読んだ小説は、中山七里さんの『七色の毒』です。中山七里さんの本は、人に勧められて何冊か読みましたが、ストーリー展開に趣向が凝らされていて面白いです。

こちらは短編ミステリー小説ですが、「本当の悪意とは」という視点が各話に共通しており、中山さんらしい感じがします。気軽に面白いミステリー小説を読みたい方にはお勧めです。


 河合先生は、ご存じの方も多いと思いますが、日本の心理学の功労者と言われている著名な心理学者です。非常にわかりやすい語り口調で書かれており、誰しも経験するような人間関係の不和などが取り上げられているので、「すっ」と頭に入ってきます。また、いわゆる「心の葛藤」というものを、「こんな風に表現すればよかったんだなぁ」と気が付くこともあります。タイトルのとおり、ちょっと心が疲れたときには、ふとこの本を開いてみると少し元気になれるかもしれません。

今回は、2冊、ご紹介しました。また、この場を借りて本の紹介ができれば幸いです。

もし、お勧めの本がありましたら、是非情報提供をお願いします!

2015年2月3日火曜日

 2月2日より、塚越朱美弁護士がほりい綜合法律事務所での稼働を開始しました。
 塚越さんは、登録4年目の弁護士です。これまで札幌市内の法律事務所で勤務弁護士として稼働し、着実に経験と成果を積み上げて参りました。
 当事務所でも、労働関係事件、企業相談、離婚、女性からの各種法律相談、医療関係事件等の解決力の強化に大いに貢献し、活躍してくれるものと思います。
 堀井弁護士、小林弁護士ともども、今後ともご愛顧のほど宜しくお願いいたします。

2015年1月31日土曜日

 絵本の読み聞かせは、子どもの情操の安定などに良いと聞いたことがあります。
 わが家でも、寝る前の読み聞かせが日課になっています。
 さて、絵本を読んでいて気づいたことの一つに、「昔話にはお母さん・お父さんが登場しない作品が多い」ということがあります。
 たとえば、桃太郎、かぐや姫、おおきな蕪など、どれも、おじいさんとおばあさんしか登場しません。
 これに対して、新作絵本には「ぼうやとママ」「ぼうやと両親」が登場するものが少なくありません。まさに絵に書いたように円満な家族のお話が描かれていたりします。片親家庭で子育てをすることになった親御さんは、円満な家族を描いた絵本を読むことを辛く感じるかもしれません・・・すぐ慣れますけれど。
 昔話というのはよくできているものだと思いますね。

2015年1月16日金曜日

(小林弁護士の書き込み)

 みなさん、こんにちは。はじめまして。
 ほりい綜合法律事務所の弁護士 小林優介と申します。

 私は、昨年12月に弁護士登録をするとともに、ほりい綜合法律事務所に入所いたしました、新人弁護士です。
 あまり堅苦しい自己紹介も面白くないでしょうから、私がオフの日に何をしているのかということについてご紹介し、私がどのような人間であるのか、多少なりとも知っていただければと思います。

 一番最近のオフの過ごし方といいますと、昨年の12月23日(天皇誕生日の日ですね。)、LUNA SEAのLIVEを観るために横浜アリーナに行ってきました!
 次の日は仕事でしたので、もちろん日帰りです。
 
 このように、休みの日は好きなアーティストのliveに行くことが多いです。
 いや、多いのか、、寝ていることの方が多いかも笑
 
 liveに行ったことのあるアーティストの名前を挙げますと、
・X JAPAN
・L`Arc~en~Ciel
・DIR EN GREY
・J(LUNA SEAのbassの方です。)
・the Gazette
・・・・・・・etc.
 
 親に連れられて、ベンチャーズのliveに行ったこともありますね。
 
 ほんの少しだけ、バンドをやっていたこともあります。
 担当はbass。Fender Japanのjazz bassを所有しております。
 
 他のオフの過ごし方といいますと、堀井先生のように読書家ではないのですが、法律の本を読むことがたまにあります。
 論理を追いながらじっくり読むのが好きです。
 
 最近買った本だと、『事例から民法を考える』(有斐閣、2014)があります。
 司法試験受験生向けの本のようですが、良い頭の体操になりました。
 逆に言いますと、司法試験にはオーバーワークのような気がします。
 

 このような自己紹介で私という人柄のほんの一部分は垣間見えたでしょうか。